ホームステイ・ホストファミリー・ホストマザー・ホストファーザー・オーストラリア留学・ジュニア留学

AUSホームステイの特徴

多民族国家であるオーストラリアのホームステイでは、いろいろな形態や家族構成のファミリーがジュニア留学生の受け入れを行っています。ホームステイは「オーストラリア生まれのご夫婦+お子様」という家庭もありますが、下記のような家庭もオーストラリアではごく一般的です。いずれのご家庭も学校やホームステイ手配会社から「ジュニア留学生の滞在に適している」と認められているご家庭です。

  • ご夫婦のみの家庭
  • シングル親家庭(シングルマザー・シングルファーザー)
  • ホストの片方 or 両方が国外から移住してこられた家庭
  • 夫婦別姓家庭
  • 老夫婦家庭
  • 老人シングル家庭

アジアやヨーロッパからなど海外からオーストラリアへ移住してきたファミリーでも、ホームステイ登録をなさっているご家庭では、必ず日常は「英語コニュニケーション」となっています。また、ジュニア留学生のホストファミリーは、18歳以下のジュニア対応家庭として警察署の許可を取得しており、厳しい学校 or ホームステイ会社の審査をパスして認定されている家庭から選ばれています。オーストラリアのホームステイ滞在では、ホストファミリーとの貴重な出会いやご縁によって、日本ではできない貴重な経験をしていただけるでしょう。

オーストラリアの家は広く、部屋数が多いホームステイもありますので、他にも同年代、もしくは年齢の異なる留学生(同じ学校 or 他の学校に通う)やシェアメイトが滞在していることもあります。特に夏休み時期は、ジュニア対応ホームステイが限られているため、同じ国からの留学生を2名ほど同時期に受け入れているケースもあります。

ホストファミリー決定は早い場合もありますが、夏休み時期はご出発2週間〜数日前になる可能性もあります。また、ホームステイ決定後でもご家庭の事情(急病、家庭内外トラブル等)でどうしても直前になって別ホームステイへ変更になる場合もあります。ホストファミリーに合わせてお土産を用意した後での変更という場合もありますが、ジュニア留学生により充実した滞在をしていただくため、万一変更の場合にはご理解いただきますようお願いします。

 

ホームステイ希望について

ホームステイ滞在において、アレルギーなど「体調にかかわること」については重要事項として学校に伝えておりますが、ジュニア留学生の受け入れができるホームステイは絶対数が限られていることから、子供の有無などのご希望については、必ずしも希望通りの家庭が見つかるとは確約することができません。

オーストラリアのホームステイの家族構成や形態は様々ですが、その家庭がジュニア向けホストファミリーとしての審査を通り、ホームステイとしての機能をしっかり果たしている限り、ジュニア留学生の滞在先として問題はありません。「両親そろっている家庭がいい」「オーストラリア生まれのホストファミリーがいい」などのご希望は、オーストラリアでは「差別・偏見」と判断されるためお受けしておりませんことを予めご了承ください。

ご希望に近いホームステイがあっても、他の長期留学生が滞在していたり、自分の子供達のホリデーで旅行されることから留学生を受け入れない時期などもあります。ホームステイ担当者は、先ずは「ジュニア留学生が安心して滞在できるファミリー」を最優先に候補として選択し、その中からご希望に近い家庭があればマッチングを行うという流れでステイ先を決定しています。

オーストラリアでは、ペットを飼っているご家庭が多いのも特徴ですが、動物アレルギーがある場合は必ずお知らせいただき、ペットのいないご家庭(もしくは外飼いだけ)を探してもらうようにいたします。食べ物についても、お子様のアレルギーがひどい場合など、注意を要する場合は必ず早めにお知らせください。

それ以外のご希望については、留学されるお子様の性格や好きなこと、趣味などをお知らせいただき、あとは経験豊かなホームステイ担当者にお任せいただくほうが、お子様がより快適に過ごせるようなホストファミリーが見つかりやすいように思います。

ホームステイ決定は基本的には先着順ですので、できるだけ早めにお申込みいただくほうが、学校側も余裕を持ってマッチングを行うことができます。特に夏休み時期は、学校プログラムの席があっても、ホームステイ先が満室でお申込を断られる場合もあります。余裕を持って、遅くとも春休み(3月中)にはお申込が完了するようなタイミングでオーストラリア夏休みジュニア留学をご検討ください。

 

オーストラリアのWi-Fi事情

オーストラリアのWi-Fi接続は電波状況があまりよくなかったり、使い放題プランを契約されていないホームステイもあるため、データ量のかさむ動画視聴やスマートフォン無料電話アプリ(SkypeやLINE通話やビデオチャット)の使用は制限されている家庭もあります。また、夜はWi-FiのスイッチをOFFにされるなど、時間制限を設けている家庭もあります。

ホームステイの中にはWi-Fi機器をを導入していない家庭もありますので、そのような場合は学校のWi-Fiをご利用いただくか、ポケットWi-Fiを日本からレンタルしていただいています。留学プログラムによっては、オーストラリア留学に集中していただくため、スマートフォンに頼らないよう学校Wi-Fi利用を制限している場合もございます。

 

保護者からの連絡

オーストラリア留学に携帯電話・スマートフォンを持っていかれるジュニア留学生も増えています。プログラムによっては利用制限のアドバイスをされる場合もありますが、多くの学校では「持ってこられることを止めていませんが、節度を保って利用してください。」というスタンスです。ジュニア留学の場合、到着時に話すことで気持ちが引きずられてしまい、ホームシックが強まってしまうお子さまがいらっしゃることも事実ですので、あえて持たせられない保護者さまもいらっしゃいます。

もし携帯電話・スマートフォンを持たせられる時は、前もって「到着した時にちょっとだけ話し、後は週末の1回5〜10分だけにしよう」などルールを予めきちんとご家族で話し合っていただいております。また、なるべく日本のご家族側からではなく、お子さまのほうから電話をしてもらうようにしてください。お子さまが電話を忘れるくらいオーストラリア生活に集中している場合は、あえて家族からかけないほうがいいようです。

時間帯は、夜になるとより寂しくなってしまうお子さんもいらっしゃいますので、できれば日中のうちにお話しされることをおすすめします。オーストラリア家庭は早めに寝室に行かれる方も多いことから迷惑になる場合もありますので、夜になるようであれば「オーストラリア時間の夜7時半ぐらいまで」がいいでしょう。自室で話していても、家の中に声が響きわたることもありますので、声量などのマナーにも気をつけていただいています。

海外で利用できるレンタル携帯電話はいろいろあるようですが、弊社ではオーストラリアに強いニッテルを中心にご案内しております。もし、緊急時などの念のため携帯電話を持たせたいと思われる場合はお知らせください。ガラケースマートフォンポケットWi-Fiなどのレンタルがございます。他にもいろいろな会社で海外レンタルWi-Fiのお申込ができます。

 

ホームシックを乗り越える

到着して数日のホームシックは、ジュニア留学生にはよくあることです。寂しそうな声を聞いてしまうと保護者さまも大変お辛いと思いますが、お子さまが強くなるチャンスでもありますので、できるだけホストファミリーにお任せください。現地で直接お子さまのケアができるのはホストファミリーと学校スタッフです。保護者さまとは方法が異なるかもしれませんが、お子さまがオーストラリアで充実した時間を過ごせるよう現地でできる限りのサポートをしています。

ただ、お子さまからの連絡でどうしても気になられることがありましたら、すぐにEIGOmate AUS担当者までご連絡ください。単なるホームシックではなく、何かコミュニケーションがうまくいかずこじれてしまったり、英語の勘違いで落ち込んでしまうジュニア留学生もいらっしゃいますので、何か問題があれば現地で早めに双方から状況を聞いて対応してもらい、より充実した滞在になるようアドバイスがなされます。また、どうしても日本語が必要な場合は、学校日本語スタッフが対応します。

帰国してからですと状況がわかりづらく、調査や確認も難しくなりますので、必ず「現地でその場で相談」をお願いします。

 

ジュニア留学ホームステイ滞在の注意点

ジュニア留学の準備や心構えについて、ご出発前に「EIGOmate AUSジュニア留学ガイド」をお渡ししています。ジュニア向けに以下のような項目についてもご説明していますので、ホームステイでの生活をイメージしていただきながら、ご出発前の心の準備もしていただいています。

  • 口に出すことの大切さ
  • PLEASEとTHANK YOU
  • 自分のことについて話す練習
  • 水を大切に!
  • 洗濯のルール
  • オーストラリアの食事について
  • お手伝いをしよう
  • 身の回りの整理整頓
  • 英語がわからない時は?
  • 日本語の通じるお医者さん
  • 緊急連絡先

 

親子留学ホームステイ滞在の注意点

お手伝いのこと

オーストラリアの家庭では大人子供関係なく、積極的に家事に参加する習慣があります。子供は、食前に食器をテーブルに並べる・使った食器を食器洗い機に入れる・ごみを片付ける・買い物の荷物を持つなど、それぞれ出来る範囲で家事を分担します。もちろん自分の部屋の片付けやベッドメーキングも忘れずにしましょう!

親子留学でホームステイの場合も、保護者の方だけがホストの手伝いをするのではなく、お子様にも積極的に家事の手伝いをさせてください。小さいお子様の場合は簡単なことでかまいません。「家族で積極的に家事に参加する」という姿勢を大切にされていると、それがホストファミリーにも伝わります。また、ステイ先でお使いの部屋の整理整頓は当然ですが、リビングルームやキッチンなどもできる範囲でかまいませんので、気がついた時はかんたんに片付けてください。

“May I help you?” “Is there anything I can do for you?” というような「お手伝いしたい」という気持ちが伝わる一言を気づいた時だけでも心がけていただくことで、ホストファミリーもより気持ちよく受け入れてくださることと思います。

ホストファミリーの前では英語で話す

ホストファミリーと一緒にいる時は、できるだけ家族同士でも英語で話すように心がけていただくようお願いしています。お子様が小さいと難しい場合もありますが、「一緒の空間にいるのであれば、できるだけ共通の言語を使う(使おうと努力する)」ということは、多国籍なオーストラリアではマナーのひとつだと考えられています。最初は慣れないため恥ずかしいかもしれませんが、ホームステイでも学校でも、日本人同士であろうと英語で話すことに慣れることは、お子様のこれからの「国際社会でのコミュニケーション」の基盤を作る上で大切なことだと思います。

思いやりやマナーを忘れずに!

ホストファミリーによっては「せっかく日本から来たのだから!」と休日に観光などに連れて出してくれることもあると思います。ご自身の家族の昼食代や各施設の入場料などは必ずお支払いいただきますが、のんびり過ごしたい週末に車を出して観光に同行して下さるホストファミリーや子供達に、余裕があれば飲み物やアイスクリームなどをご馳走するなど、少しで構いませんので心配りをしていただけると喜ばれるでしょう。

【重要】お子様の監督&しつけ

親子ホームステイ滞在中は、保護者様には「お子様の監督やしつけ」をしていただく義務がございます。ステイ中に発生する怪我・事故などに於いて、学校やホームステイ先は一切責任を負いかねますので、ケガや事故のないようご指導及び監視・監督をよろしくお願い致します。

ホストファミリーは、日本から留学されるご家族それぞれに日本人イメージを重ねられることも多いかと思います。「日本人のホストファミリーになってよかった!」と思っていただけるような、お互いが気持ちよく過ごせる滞在になることを願っています。

 

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