団体での「留学スタディツアー」ではありません
日本の空港で各地から集まって海外に出掛けるような、飛行機代込みの「夏休み留学スタディツアー」形式の留学プログラムは、同じ日本人メンバーとばかりの英語レッスンやアクティビティに偏ってしまいがちですので、EIGOmate AUSでは取りまとめておりません。
英語教室など企画されるスタディツアーについては、「語学レッスン&ホームステイプログラム」を提案させていただきますのでご相談ください。なお、航空券や渡航ビザは別途お客様でご用意いただいております。
夏休みや春休みのオーストラリアは、ジュニア留学の受入先が限られていることから、留学スタディツアーでなくても日本からの留学生が多い時期です。日本人同士での海外での交流も楽しいですが、日本語に頼ってしまわないように、ジュニア留学生のみなさんが少しでも個人留学を通して「自立心」を養い、なるべく多くの他国からの留学生とも交流ができればと願っています。
単身ジュニア留学を検討されている保護者さまへ
オーストラリアには6才からのジュニア単身留学を受け入れている語学学校がありますが、安全面を優先してプログラムが組まれています。お子様の空港送迎はもちろん、学校~ホームステイ間の送迎サービスもプログラムに含まれていますので、お子様が現地で1人になることはありません。独立心旺盛なお子様であれば、海外ひとり旅チャレンジでの達成感は大きいでしょう。
但し、大学生や大人になってからの留学でさえ、家族から離れた言葉の違う国での生活ではかなりのストレスを抱えてしまうものです。ジュニア世代で精神的に自立しているという場合も大人とは比較になりませんので、ご相談をいただいた場合、英語力や英語環境での経験、お子様1人での遠い親戚宅へのお泊まりや地域キャンプ経験、知らないお友達との交流の状況、性格や身の回りの整理整頓、自立心の状態などを踏まえ、さらには「お子様自身の単身留学へ向けての強い意志」も確認させていただいた上で学校に受入相談を致します。
さらに、出発前には保護者さまとお子様が一緒になってホームシックを乗り越えるための心の準備をしていただくよう、ご家庭でのしっかりしたサポートをお願いしております。
連絡ツールとしてLINEでコミュニケーションを取られているご家族も多いですが、留学が始まってから現地のお子様の様子が心配で頻繁にお子様やホストファミリーに連絡される保護者さまもいらっしゃいます。まずは「お子様がオーストラリア環境に馴染むこと」が先決ですので、到着時の連絡以降は、なるべく保護者さまからの連絡を控えていただいております。もし、「連絡ができないかもしれない」と考えて心配が募られるようでしたら、お子様にとっても保護者さまにとってもまだまだ時期尚早ということかもしれません。
お子様自身の現地での反応は予想できないことも多いため、日本では単身キャンプ参加など問題のないお子様でも、現地にうまく溶け込めないケースもございます。学校スタッフやホストファミリーは最大限の努力は致しますが、お子様をそれまで育てられてきた保護者さまとはアプローチ方法も関わり方も異なります。
あまりに無理なチャレンジは、その後のお子様のメンタル面に大きな影響が及ぶ可能性もありますので、お子様の性格や経験、成長に合わせた「無理のない留学計画」を親子で一緒にじっくり検討いただきますようお願い致します。
子ども達が自分を見つめる時間
普段は自宅や学校で守られている子ども達が、親元を離れてひとりで海外へ行くということは、考えれば考えるほどとてつもない大きなチャレンジです。オーストラリアという文化や環境の違うところに滞在し、日常とは異なる生活を送ることは、たとえ数週間であっても違いの大きさに驚き、今までの日常を振り返る機会になるものです。視野もぐんと広がりますし、今まで無理だと思ったことがすんなりできるかもしれませんし、逆に自分のことを振り返り、大いに悩んでしまうこともあるかもしれません。
「オーストラリアに行ったら必ずこうなる」とは言えないのが留学ですが、ジュニア留学生たちはそれぞれの可能性の扉を開いて、短期でも長期でも、自分なりにいろいろなことを感じ考えている様子が伝わってきます。小学生・中学生・高校生の多感な時期だからこそ、「楽しかった!」という一言では言い尽くせないそれぞれの想いが詰まった感想をたくさんいただいています。
小学生からのジュニア留学サポートに15年以上携わっている中、多くのご相談で感じるのは、保護者さまそれぞれの愛情の深さとお子様たちを羽ばたかせるに際しての葛藤かもしれません。
教育現場でよく耳にする「子育て四訓」は、お子様たちの成長に真剣に向かい合っていらっしゃる保護者さまとのやり取りでよく感じられることです。「オーストラリアへ子供ひとりで留学させる」という決心はとても大きなものだと思いますし、保護者さま達はお子様たちが広い社会の中で成長していく可能性や大切さ感じて、少しずつ手を離していかれる過程にいらっしゃるのだと感じます。EIGOmate AUSジュニア留学サポートでは、そんな保護者さまのお気持ちに寄り添えるようなジュニア留学のお手伝いを目指しています。
子育て四訓
一、乳児はしっかり肌を離すな。
一、幼児は肌を離せ、手を離すな。
一、少年は手を離せ、目を離すな。
一、青年は目を離せ、心を離すな。
航空会社の「お子様ひとり旅 (UM) サポートサービス」を利用して単身ジュニア留学!
日本からオーストラリアへ就航している航空会社では、アナカン(Unaccompanied Minor~UMサービス)と呼ばれる「お子様ひとり旅サポートサービス」が提供されているため、ジュニア単身渡航のオーストラリア留学が可能です。なお、航空券はお客さまご自身でご予約いただいております。
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